走れ坊さん! RUNNING THE BOZE 説法其の一【問】 ( 完結 )
坊主と神父と1/2の密室(問題編)/226ページ
走れ坊さん! RUNNING THE BOZE 説法其の一【問】
今は師走じゃなかろうに!
※小説を読むには会員登録が必要です!
目次も見てみる!
今すぐ会員登録する!
《解決編は5/20より連載開始!しばらくお待ちください》


酒好き、女好き、博打好き。

檀家は愛想を尽かし、寂れていくばかりの賽願寺(さいがんじ)住職である天法台大善(てんぽうだいだいぜん)の元に、ある人物から法事の依頼が舞い込む。

しかし、向かった先は木々が鬱蒼と生い茂る山中にあるコテージであった。

そこで依頼をした女性に詳しい話を聞くのだが、彼等は数年前に自分達のいじめが原因で自殺した人物の法事をして欲しいと言い始め……。

一方、天法台と同じように別の女性から慰霊祭を頼まれたカトリック教の司祭である山岸・クリス・アルベルトもまた、全く同じ人物の慰霊を頼まれ困惑する。

坊主と神父。

ダブルブッキングで同じコテージに滞留することになった二人は、ことある毎に衝突を繰り返していたのであるが……。

――その夜、依頼した若者たちの一人が、密室のロッジ内で遺体となって発見される。
お気に入り作品に追加
著者のファンになる
  作品レビュー
   まだ、レビューが書かれていません。
鬼霧 宗作のページへ
鬼霧 宗作の作品一覧
小説全体TOPへ
検索TOPへ
トップページ | マイページ
小説 | コミック | 音楽